最近ナイトキャップにウイスキーを飲むのがはやっている。(個人的に)
もちろんワインも大好きなんだけど、ワインてやっぱり食事と一緒に楽しみたい。
そうすると、つい、飲みすぎ、食べ過ぎになってしまう。
ワイングラス1杯で100キロカロリーなのだ。
それを知ってから、どうも、マクドナルドを食べたときと同じ様な、罪悪感を感じてしまうようになった。私はだいたいワイン4-5杯飲まないと満足できないので、飲み物だけで4-500キロカロリーも摂取するのは、ダイエット中にはイタイ話なのだ。
(とはいえ、年末年始はたーくさんワインをあけちゃいましたけど、トホホ)
そこへもってくると、ウイスキーはだいたい↓こんなグラスにロックで2杯、100キロカロリーで満足できるので、とってもいい。量としては、ダブル1杯、60mlってとこ。

ちびちびと飲み進めると、体中をがんじがらめにしていたネジがすこおしずつ緩んでいく心持ちがする。氷をカラカラならすのも、耳に心地よい。
こんなちょびっとの量を、30分くらいかけて飲むって、なんて幸せなんだろう。
しかも、ウイスキーって美白効果もあるらしいのだ。
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ウイスキー 美白 で検索
アル中街道まっしぐら?いえいえ、美容と健康のためのたしなみなのだ、オホホ、と自分をなぐさめつつ楽しんでいる。なんせ、
ウイスキーの語源って「命の水」ですから。
本当は、以前成田のANAラウンジで飲んでめっちゃ美味しかった、「響」を飲みたかったのだけれど、5000円以上する高級品だったので、同じサントリーの「山崎 10年」を飲んでいる。それでもまあまあ奮発したほう。1杯あたりのコストは300円ちょっとくらい。

氷は、浄水器の水をまあるく固まる製氷皿で作った。

こんな画像みちゃったらオヨダがわいてきちゃう。。。ウイスキーって中毒性のある、ちょっと極楽な飲み物だ。
前置きがすっごーくながくなったんだけど、とにかく、ウイスキーは初心者なので、もうちょっと詳しくなりたいナーと調べておくことに。
響に似た、もっと安いのん、とかわかると便利だし。
気分に合わせて選べるようになりたいものだ。
ところが、ウイスキーについて調べれば調べるほど、迷宮にはまっていくことに。
材料、産地などで種類分けされるのはワインと同じなんだけど、肝心の味の特長ってのが、いまいちよくわからない。ま、飲んでみてよ、ってことらしい。
うーん、困った。闇雲に手を出すには、高い飲み物だし、、、
そうだ、ベストセラーから攻めていったら、好みのウイスキーに出会えるんじゃないか?
と思いつき、先人達のお好みを調べておくことに。
まずは、大好きな村上春樹。アフターダークまでのほとんどの著書は本棚にある。
彼はウイスキーめぐりの旅を本にもされたし、かなりのウイスキー通と見て間違いないだろう。
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もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)まずは、ウイスキーのコレクションが破壊されるシーンが印象的な、この本。
15章の冒頭から、突然やってきた組織の人間に、破壊し尽くされるウイスキーの描写が。
それらかわいそうな運命を辿った、主人公お気に入りの品々は以下。
アメリカのライウイスキー、ワイルド・ターキー。

ブレンデッド・スコッチウイスキー 、カティーサーク。
カティーサークは「
ねじまき鳥クロニクル」でも登場しますね。

アメリカのバーボン、I・Wハーパー

アメリカ、バーボンより格上とされる、テネシー・ウイスキーのジャック・ダニエルズ。

アメリカのバーボン、フォア・ローゼズ。

ブレンデッドスコッチ、ヘイグ。

スコッチ、シーヴァス・リーガル。

この1冊だけでも、こんなにご紹介されてしまったワ。
長くなったので今回はこのへんで。
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ウィスキー
実際私の父も、夜は魚一匹、あるいは豆腐一丁と、あとはひたすら焼酎や日本酒を寝るまで飲み続けますが、痩せてます。
今は仕事もせず、ただお酒を飲んでますがかえって痩せてます。(それはそれでかなり心配なのですが)
ということなのですが、ワインと食事、なんですね。そりゃー食事が進んでしまいますね!
また美味しいお話聞かせてください。
村上春樹の世界の終わりと、は読みました。友達に勧められて読んだら、ちょっと不思議な感覚だけどとても面白かった。それにしても著作のほとんどがあるって、すごいですね。今度村上春樹初心者にも良さそうなのをお勧めしてくださいね。
Re: ウィスキー
せっかくコメントくださったのに、お手数かけてしまって申し訳ございません。
禁止ワードの設定、年明けてからなんだか急に読んで確認して削除するのもいやったらしくなるようなロボット系のコメントが増えたので、禁止設定を強化しました。
正規表現という、いやな言葉のあいまい検索機能みたいなのが、うまく機能していないようです。やっぱり元に戻してみます。
ウイスキーだけでは太らないという朗報、ありがとうございます。
ますます安心して楽しめそうです☆
渋いお父様ですね。でも健康でありますように!
村上春樹はかなり若いころから読んでいるので、頭にフレーズやシーンごとしみついています。
なんというか、文章が大好きです。
ただ、好き嫌いがわりとはっきり別れるみたいで、万人向けなのが「ノルウェイの森」のようです。
私の中でベストスリーは
1位:ねじまき鳥クロニクル
2位:ノルウェイの森
3位:ダンス・ダンス・ダンス
4位:スプートニクの恋人
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です。
ただし、かなり読みごたえがありますので、疲れているときには、紀行文やエッセイ、短編集も楽しいです。
1位:遠い太鼓
2位:村上朝日堂
3位:象の消滅
ってとこです。このへんは旅行にもよくもって行きます。
ウイスキーをベッドに持ち込んで、ちびちびいきながら読書ってのもいいですね!!!
(今はワールドビジネスサテライトあたりを見ながらってのが多いです)
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